Blender+Auto-Rig Proでリターゲットできない原因と解決方法|初心者向け制作メモ

4〜6分

制作メモ(リターゲット作業)

今日は、Blender と Auto-Rig Pro を使って、
キャラクターのモーションを別のキャラクターに移す(リターゲットする)作業を行った。

最初は、同じ Auto-Rig Pro でリギングしていて、ボーン名も合わせているのに、
モーションがうまく転送されなかった。
原因を調べた結果、リターゲットを行う前の準備が足りていなかったことが分かった。

まず、キャラクターモデルとアーマチュアに対して、
位置・回転・スケールの すべてのトランスフォームを適用した。
これを行うことで、ボーンの基準が正しく揃い、
モーション計算が安定するようになった。

次に、Auto-Rig Pro の Mapping Presets(マッピング用プリセット) を、
source(元のモーションが入っているキャラ)と
target(モーションを移したいキャラ)で同じものに揃えないといけないのだ。

例えば、

Mapping Presets のImport built-inpresrts list (>)このようなタブのところをクリックして、プリセットをリターゲット元に合わせて選ぶ。

ARP でアニメーションを付けた元モーションからリターゲットさせるとき、 

プリセットは(Auto-Rig Pro (FKArms.IK Legs))選んだ。


プリセットが違うと、リグの作り方や動かし方の前提が異なり、
正しくモーションを移せないことが分かった。

リターゲット作業では、
両方のアーマチュアを Pose Position に設定し、
「c_」から始まるコントローラーボーンだけを対象にした。
その状態で「Build Bones List」で対応関係を作り、
確認後にリターゲットを実行したところ、
意図した通りにモーションが転送された。

今回の作業を通して、
リターゲットは「ボーン名を合わせればできる」というものではなく、
トランスフォーム、プリセット、リグの前提条件を揃えることが重要だと理解できた。
準備を正しく行えば、モーションを再利用できることが確認できた。

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