映画『貞子VS伽椰子』を観てきた!~お祭りホラーの真髄を体験~

8〜12分

今日は映画ファーストデー。せっかくの割引デーということで、前から気になっていた『貞子VS伽椰子』を観に映画館へ足を運びました。ホラー映画好きとしては、あの「リング」の貞子と「呪怨」の伽椰子が夢の共演(?)を果たすということで、期待と不安が入り混じる複雑な気持ちで席に着きました。

映画が終わり、館内が明るくなると、周囲からは「最悪!」「微妙だったなぁ」といった声がちらほら聞こえてきました。正直なところ、そういう感想も分かります。でも、これまでの「貞子3D」などのシリーズを観てきた人なら、今回の作品もある意味“許せる”のではないでしょうか。

正統派ホラー?それともイロモノ?タイトルからしてお祭り感満載!

そもそも、「リング」や「呪怨」のような正統派ホラーを期待して観に行くと、肩透かしを食らうかもしれません。タイトルからして「貞子VS伽椰子」ですよ?この時点で、もうイロモノ感がビンビンに漂っています。むしろ、これは“お祭り映画”として楽しむのが正解だと思います。

実際、映画の内容は「リング」と「呪怨」のストーリーが交互に展開し、テンポよく(時にはご都合主義的に)話が進んでいきます。尺の都合もあるので、細かいことは気にしないのが吉です。

中盤まではホラー全開!バイオレンスと恐怖のオンパレード

中盤までは、呪いのビデオに関わった人が次々と命を落としたり、伽椰子の呪いの家で子供が行方不明になったりと、貞子も伽椰子も俊雄も大活躍。従来の「リング」や「呪怨」では見られなかった映像が次々と飛び出します。ホラー好きにはたまらないバイオレンスの連続で、まるでお化け屋敷に迷い込んだような感覚を味わえました。怖さもちゃんとありましたよ。

突然現れる新キャラたちと、後半のコメディ要素

ただ、後半になると突然現れる霊媒師のけんぞうと盲目の少女。この二人が唐突すぎて、正直「誰?」となりました(説明はあったと思うのですが…)。もう少し序盤から登場してくれたら、物語のバランスが取れたのでは?と感じました。

さらに、後半はコメディ要素が強くなり、まるで別の映画を観ているような気分に。ホラーとコメディの融合という新しい試みに、思わずクスッと笑ってしまう場面もありました。

クライマックスは怪物同士の大バトル!

「バケモンにはバケモンをぶつけるんだよ!!」という名言とともに、ラストは貞子と伽椰子の壮絶なバトルが繰り広げられます。ここは本当に盛り上がりました!この映画最大の見どころと言っても過言ではありません。ホラー映画でありながら、まるでプロレスのような熱い戦いに、思わず拍手を送りたくなりました。

ちょっと無理やり?ご都合主義な展開もご愛嬌

とはいえ、最後までどこかご都合主義な展開が続きます。特に、物語の中心となる女子大生(主人公?)が、けんぞうの作戦で貞子と伽椰子を井戸に封印するために犠牲になることをあっさり承諾するシーンは、「え、そんな簡単に?」とツッコミたくなりました。もう少し葛藤があっても良かったのでは…と思いつつも、これもお祭り映画ならではの勢いと割り切れば楽しめます。

お祭り映画として楽しむのが正解!

この映画を一言で表すなら、「お祭り映画として楽しむのが正解!」です。最近では貞子がタレント化し、前作「貞子3D」では野球の始球式に登場したり、モデルとして写真集を出したりと、ホラーの枠を超えた活躍を見せています。今回の「貞子VS伽椰子」でも、始球式対決やバンド結成、さらには選挙をもじった「総選恐」など、宣伝も含めてまさにお祭り騒ぎ。映画館全体がイベント会場のような雰囲気でした。

どんなに突っ込みどころがあっても、「これはお祭り映画だ!」と割り切って楽しめば、きっと満足できるはずです。

まとめ:ホラー好きも、そうでない人も楽しめるエンタメ作品

  • 物語的には一応筋が通っている
  • しっかり怖いシーンもある
  • 突っ込みどころ満載で笑える場面も多い

ファーストデーで1,100円で観たので、個人的には大満足。もし1,800円だったら少し後悔したかもしれませんが、それも含めて“お祭り”の醍醐味です。好き嫌いは分かれると思いますが、私は楽しめました。ただし、人にはあまり強くおすすめできないかも…?そんな不思議な魅力を持った映画でした。

最後に

『貞子VS伽椰子』は、ホラー映画の枠を超えたエンターテイメント。怖さと笑い、そしてお祭り感が絶妙にミックスされた、唯一無二の作品です。ホラー好きも、そうでない人も、ぜひ一度この“お祭り”に参加してみてはいかがでしょうか?

昔のブログの再アップです。


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